今日は自分が推す3大神アニメについて。
僕はアニオタというほどではないけど、アニメは好きな方だと思う。
アニメ詳しい人とアニメについて話すことはたまにあるけど、人それぞれハマるポイントは全然違う。十人十色。
自分がどんなアニメを好きになるのか分析して、どんなところを重視してるのか抽象化してみた。
・予測できないストーリー展開
・登場人物の行動に対する心理描写
・完成された世界観
この3つがアニメにおいて自分が重視してるポイントだと思う。
①予測できないストーリー展開
小説でも何でもそうだが、なんとなく先が読めてしまうとあまりドキドキしなくなってしまう。
例えば、2019年一躍ブームになった「鬼滅の刃」。たしかに面白いストーリーだし全体的な完成度は高いのだけど、個人的にはそんなにハマらなかった。その一番の理由は「ラスボスの全体像がなんとなくもう出ちゃったから」。ラスボスの姿や強さや能力がもう出てしまったせいで、クライマックスの展開がなんとなくイメージできてしまった。こういうアニメは個人的には萎えてしまう。
逆に未知なものや未解のものには興味が湧いてくる。
例えば、「進撃の巨人」。巨人の謎を残したまま、ストーリーはどんどん進んでいく。そしてそのヒントを断片的に出しながら「まさか」の展開を作る。ラストの展開も全く読めないし、「この後どうなるんだろう?」と先が毎回気になる。BGMや声優、アクションシーンも素晴らしい完成度。僕が推す3大神アニメの一つ。
②登場人物の行動に対する心理描写
登場人物の一つ一つの行動の裏側にある心理描写がしっかり描かれていると深みが出てくる。
例えば「Hunter×Hunter」。戦闘シーン一つとっても、戦術の読み合いを描写することで、戦闘シーンにより高次元的な価値を生み出してる。育ってきた環境や過去のトラウマなどが登場人物の性格にしっかり反映されていて、登場人物たちに読み手が同情や共感をするようになっている。
「Hunter×Hunter」も3大神アニメの一つ。
③完成された世界観
アニメは異次元もの、学園もの、戦いものなど、いろんなタイプのアニメがあるが、なるべくその作品の世界観をキープしてほしいと思う。その作品の世界観の中で矛盾や違和感がたくさん感じてしまう作品は、個人的に好きになれない。そして、そういう作品は結構ある。
例えば「東京グール」。ストーリー性も音楽も全体的にとても良かった作品だが、後半は矛盾だらけでちょっとわけがわからなくなっていった。出だしが良かっただけに残念だった。
完成された世界観といえば「エヴァンゲリオン」。かなり謎が多い作品ではあるが、解釈する余白を残しているとも取れる。抽象度がとても高く読み解こうとすると頭が痛くなるが、それもひっくるめて完成された世界観と言えると思う。エヴァは作り込みが本当に深いと思う。
「進撃の巨人」「Hunter×Huner」同様に、「エヴァンゲリオン」も大きな矛盾や違和感を感じさせない。
「シンエヴァンゲリオン」を長いスパンかけてやっているが、僕は旧作から見てるので、やはり初見で見た旧作の方が感動が大きかった。でも新しいのも楽しみ。
ということで、つらつらと書きましたが、自分の3大神アニメは
「進撃の巨人」
「Hunter×Hunter」
「エヴァンゲリオン」
でした!
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